効率的な借金返済のポイントは支出帳

気が付けば、かなりの借金をしていたということがあります。 借金をするつもりはなかったのに、どういうわけか何となくしてしまうということもあります。 今は、それぐらい簡単にお金を借りることができる時代なのです。 数分で借金をするためのカードが発行され、すぐにお金を下ろして使えるようになります。 まるで銀行のカードで自分の口座からお金を下ろしているような感覚で借金をすることができます。

借金をしても借りているお金という感じは全くありません。 しかも街中いたるところにある現金引き出し機から下ろせるので、気軽に使ってしまうのです。 小額の借入と思っても、合計すればかなりの額になっていることもあります。 借金の借入明細書を見てびっくりするかもしれません。 そんな時は、返済方法はどうやったらよいのだろうかと不安に思うものです。 借りたお金は計画的に借金返済する必要があります。 返済して元金を減らさないとお金はますます膨らんでいきます。

お金の出入りを把握することが大事

レシートとお金

どうすれば効率よく借金を返済する方法を実現できるでしょうか。 それには支出帳つまり家計簿を付けることは、とても役に立ちます。 それまで付ける習慣がなかったかもしれません。 家計簿を付けることにより、現在の借金状況と返済状況を的確に把握することができます。 では、家計簿にはどんなことを記入すべきなのでしょうか。

まず、現在返済すべき借金の額を詳細に記します。 そして毎月どのくらいを返済に充てるか計画を立てます。 さらに毎日使ったお金をすべて記入します。 そして収入も漏れなく記入します。 それにより、現在の自分の借金返済に充てることができる会計状況を把握できます。

支出には、どんなに少ない額だと思ってもすべて記入します。 支出を記入することにより、無駄遣いを減らすことができます。 借金返済をする上で大切なのは生活を切り詰めることですから、支出をいかに抑えることができるかを常に考えるのは大切なことです。

また、家計簿をつけることにより、借金返済に於ける気持ちを引き締める効果もあります。 さらに、借金返済計画にそって返済をしていることにより自信がつき、引き続き借金返済をしていこうという意欲にもつながります。 もちろん借金をしないのが一番良いのですが、してしまったものはちゃんと責任をもって返すしかありません。

いちばん良くないのは、借金を返済する意欲が沸かないことです。 そうなると人生まで台無しになりかねません。 くじけないで何とか借金返済できるように、自分にできるあらゆる方法を試すことが大切です。 一時的に恥ずかしい思いをする必要があるのは、避けることができません。 借金返済はもう無理だと思って投げ出したくなるかもしれません。 でも、負けないで返済しようという強い決意が必要です。

もし、家計簿を付けて収支をまとめた結果、余剰資金を最大限借金返済に充てたとしても借金の元本が全く減らないのであれば、自分の資産で売却できるものがないかを考えてみましょう。 例えば、ほとんど乗ることのないバイクがあるとか、あまり使っていない土地があるとかすれば、それらを売ってお金を捻出しましょう。 売ったお金で繰り上げ返済をすれば、借金の元本を大幅に減らすことができます。 そうすると、その後の借金返済にゆとりが出てきます。 仮に、処分できるような資産を持ち合わせていないなら、副業をするなどして月収を増やすか、現在より大幅に質素な生活に切り替えて支出を減らすことも考えましょう。 もし、副業もできないし、これ以上生活を切り詰めることもできないのであれば、恥を忍んで身内に援助をお願いするという方法もあります。 身内からお金を借りるのは恥ずかしいかもしれませんが、これも身から出たサビだと思って甘んじて受け入れるしかないです。

借金苦で光熱費滞納!家計は火の車

毎月の返済額が給料の半分以上という生活で、借金で毎月家計は火の車です。 取立ての怖い借金返済を優先するので、どうしても税金や光熱費は後回しになってしまいました。 光熱費も1ヶ月ぐらいの滞納ならいいのですが、2ヶ月以上になると供給停止という事態になります。 とうとう電気が止められてしまい、自分の家はここまで貧しいのかとショックを受けました。

電気が無くては何かと困りますので、何とか市内に住んでいる姉に頭を下げてお金を借り、その日のうちで支払って復旧しました。 取りあえず急場はしのげましたが、今後このようなことがまた起きないとは言い切れません。 さすがに借金の肩代わりまではできないよと姉にも釘を刺され、まずは家計の見直しをしてみました。 これまで家計簿はつけていなかったので分からなかったのですが、計算してみると意外とムダの多かった我が家の状況が発覚しました。

お金がないといいつつ、家族で週に1回の外食は贅沢だったのです。 外食を無くし家族には手作りの弁当を持たせて、食材も計画的に買い物をして使うようにしています。 何でもバーゲンだからと理由をつけて、買わないようにしました。 そのように家計の中のムダをあぶり出し、節約して浮いた分を借金返済に充当するようにしました。

とにかく借金の返済は、一番金利の高かったキャッシングから払っていってます。 とうとう1社の債務がゼロになる見込みが見えてきたので、着実に借金返済が進んでいるのだと実感しています。

共同経営の会社運営が失敗

どちらかというとお金に対しては厳しく、それまで借金とは無縁の生活をしていました。 でも知人と共同経営で会社を起こしたときから、生活はがらりと変わってしまったのです。 まず会社を起こすには、まとまったお金が必要になります。

それまでの貯金を充てても不足分が出るので、その時に初めて借金をしました。 これで事業が上手くいけばすぐに利益が出て、借金返済もすぐに終わると思っていたのです。 しかしそんなに簡単にうまくいかないのが世の中で、なかなか軌道に乗りません。 共同経営者の知人とも意見が合わず、しょっちゅう言い争いをしていました。

結局1年ちょっとで廃業、手元には借金の返済が残りました。 この状態から再就職しても、以前のような年収は見込めません。 妥協して年収が下がったものの、何とか正社員として働けるようになりました。 屈辱的ですが、事業を起こす時に背負った借金はサラリーマン生活で返済していくのが難しく、債務整理をすることにしました。

債務総額も200万円まで縮小でき、これでなんとか借金返済ができそうです。 しばらくは借金ができませんが、そもそもするつもりはないので気にしていません。 でも万が一リストラにあったら、突然病気で倒れてしまったら、そんな不安でいっぱいです。 早く借金の不安から逃げたいので、借金返済もさっさと終わらせてしまいたいです。 3年間で完済する予定ですが、何とか1年半で返して貯金生活に持っていきたいと思っています。 節約はそれほど苦ではないので、借金返済はコツコツと続けていきます。

生活が派手だったため

仕事上、保険の外交員をしている彼女、見掛けはかなりの派手さで、お金の使い方も半端ない感じです。 そんな彼女、売上は上々で天職なんだと思うぐらいの販売力、そんな売上のいい彼女にも、人には言えない悩みがありました。 それは借金の返済をしている事です。

返済能力もあるので借金の金額も半端なく多くて、でもちゃんと月々、滞納する事なくちゃんと、返済している。 それは、それで凄い事だと思う。 お勤めしてから定年までちゃんと勤めあげて、退職金もかなりの額を頂いたのですが、それも借金の返済に消えてしまった。

一体どれだけの金額を借りていたのかは未定だが、それでも借金返済が終わらないって一体どれぐらいの金額なんだろうか? 退職金を借金返済にあてた後もまだ残っているので、残金を支払うために、定年退職後また別の仕事をしている。 今度は職場上、ただの管理人なので、借り入れは増える事なく減る一方で、老後の為に今まさに借金の返済と戦っている最中です。

自己破産や債務整理なども考えた事があるみたいなんですが、自分自身でまいた種なので、ちゃんと自己責任のもと、返済していこうと決めているらしい。 多分、借金返済を終えるにはまだまだなんだろうけど、地味に細々と暮らしている彼女を見ると昔の姿の微塵もないが、生活的には穏やかで、暮らしているんだなと見受けられます。 後少しだけ頑張れば明るい未来、老後が待っているので、早く完済して欲しいものだと思います。 いろんな人がいるけれど責任を持てる借り入れの借金をしてもらいたいものだと思います。

借金返済できない
基本的に借金返済ができない方は、計画性のない方が多いです。 少なくとも借入前には返済シミュレーションを使って、借金返済が確実に出来るかを確認するべきです。 借金を返済できる確証を得れば、安心してお金を借りる事ができます。